埼玉県道路公社 50年のあゆみ
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入間川狭山環状有料道路は、一般県道堀兼根岸線、一般県道所沢堀兼狭山線のうち、狭山市入間川を起点として同市柏原に至る延長1.8kmの一般有料道路です。本有料道路1.8kmのうち、狭山市上奥富から狭山市内柏原までの1.4km区間については、狭山市内の慢性的な交通渋滞解消と入間川による市街地の分断を解消すべく計画された環状道路として、昭和62年3月28日に供用開始しました。狭山環状有料道路の延伸事業である、狭山市入間川から狭山市上奥富までの0.4km区間は、国道463号から圏央道に接続する広域道路網として、また、狭山市街地を迂回する環状道路として、県道所沢堀兼狭山線の整備に併せて平成9年度に着手し、平成17年3月13日に本有料道路と国道16号から西武新宿線までを立体交差とした構造で供用を開始しました。令和3年7月27日に料金徴収期間が満了となり、翌日から無料開放となりました。無料開放までの総車両交通量は、5,919万6,290台です。◦狭山市から喫緊の事業要望を受け有料道路事業を導入◦同時に県道堀兼根岸線道路改築事業を受託◦童謡「どんぐりころころ」にちなんでどじょうの自転車料金箱採用、子供に⼈気◦下流の市道橋(いるまがわ大橋)の完成により交通量が3分の1に減少したが、県道が国道463号まで延伸したことにより交通量が回復◦柏原⼩学校による料金所の七⼣飾り、落書き防止用の壁画作成一般県道堀兼根岸線・一般県道所沢堀兼狭山線狭山市大字入間川から狭山市大字上奥富まで0.4km第3種 第2級3.25m×2車線=6.50m60km/h平成17年3月13日14億円令和3年7月28日路線名一般県道堀兼根岸線区延道路の区分車道幅員設計速度工事期間昭和56年11月1日から昭和62年3月27日まで平成9年12月18日から平成17年3月12日まで開通年月日昭和62年3月28日事業費42億円無料開放日間狭山市大字上奥富から狭山市大字柏原まで長1.4km1期区間2期区間智光山公園397261柏原中入口狭山環状(無料開放)狭山大橋340狭山市新狭山16上奥富田中19役割・特性等について狭山環状有料道路

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